「何かのために」がない時間、持っていますか?

こんにちは。
くつろぎのセラピスト Megumiです。

健康のため。
美容のため。
仕事のため。
自分を成長させるため。

日々の中には、
「何かのために」過ごす時間が
たくさんあります。

休むときにも、
「疲れを取って、明日に備えよう」と、
目的を持たせていることがあるかもしれません。

では、何かを得ようとせず、
ただ、その時間を味わうことは、
どれくらいあるでしょうか。

「何かをしていないとダメ」と感じていませんか?

SNSなどで、活躍している人や
何かを成し遂げている人を見ると、

「私は何もできていないな」

と、自分を否定してしまうことはありませんか。

セッションでも、
そうした声を耳にすることがあります。

何かを目指して行動することは、
日々の充実につながるものです。

でも、いつの間にか、

「何かをしていないとダメ」
「自分も何かを成し遂げないと」

そんな気持ちになっていると、
何もしない時間にも、
落ち着かなくなってしまいます。

そんなときは、
「何かのために」を、少し脇に置く時間が
あってもいいのかもしれません。

何かを成し遂げなくても、満たされる時間

好きな音楽を聴く。
お茶のおいしさを、ゆっくり味わう。
誰かと、とりとめのない話をして笑う。

何かの役に立つからでも、
成果につながるからでもなく、
ただ「好き」「楽しい」「心地いい」と感じる。

そんな時間は、
日常の中にもあるのではないでしょうか。

つい「何が得られたか」で
時間の価値を考えてしまうこともありますが、

楽しかった。
なんだか嬉しかった。

それだけで十分な時間もあります。

何かを成し遂げていなくても、
心が満たされる瞬間を、
そのまま味わってみてもいいのだと思います。

頭が忙しいときは、身近なものに目を向ける

ただ、その時間を楽しもうとしても、
やるべきことや気になることが浮かんで、
目の前のことを味わえないときもあります。

そんなときは、少し手を止めて、
身近なものに目を向けてみませんか。

飲んでいるお茶の香り。
窓から見える空の色。
その場で聴こえる音。

何かを考え続けていたところから、
目の前にあるものへ、少し意識を向けてみる。

「あ、こんなものもあったんだ」

そんな小さな発見が、
考えごとでいっぱいになっていた時間に、
余白をつくってくれるかもしれません。

「ちゃんとくつろぐ」まで、課題にしなくていい

ただ、そうした時間にも、
決まった感じ方や正解があるわけではありません。

「せっかく休んだんだから、リラックスしなくちゃ」

そんなことまで求めなくて大丈夫です。

自分にくつろぐことも、
「ちゃんとリラックスできる自分になる」
という課題にしてしまうと、
また、がんばることが増えてしまいます。

今、何に目が向くのか。
どんな気持ちが湧いてくるのか。

「私は今、こう感じているんだな」

と、そのまま受け取ってみる。

嬉しいときは、その嬉しさを。
落ち着かないときは、
「今は落ち着かないんだな」という気持ちを。

無理に変えようとせず、
今の自分に気づくところからでいいのだと思います。

「何かのために」を少し脇に置いて、
そのときの自分が感じることを味わう。

あなたにとって、
そんなふうに過ごせるのは、
どんな時間でしょうか。

ラジオでもお話ししています

ラジオでは、私自身の日常の具体例を交えながら、
「何かのために」がない時間について
お話ししています。

ぜひ、ラジオもあわせてお楽しみくださいね。

キャンドルタイムでほっと一息|Ep.2-72 「何かのために」がない時間