「ちゃんとしなきゃ」から解放される、意図の決め方

こんな気持ち、ありませんか?

こんにちは。
自分にくつろぐナチュラルマインドへと導く、心理セラピストのMegumiです。

✅ もっとちゃんと準備しなきゃ
✅ もっとちゃんと頑張らなきゃ
✅ もっとちゃんと周りに気を配らなきゃ

「ちゃんとしなきゃ」という言葉が頭の中をぐるぐるして、
いつもどこか緊張している…。

私も以前はそうでした。
朝から夜まで“ちゃんと”のオンパレードで、
終わる頃には心も体もヘトヘト。

「ちゃんとしなきゃ」の正体

この言葉の裏には、
「ちゃんとできない自分はダメ」という思い込みがあります。

本当は少し気を抜いても大丈夫なのに、
不安や自己否定が強いと、緩めることに罪悪感を感じてしまうんです。

その結果、必要以上に自分を追い詰め、
本来の力を発揮できなくなってしまいます。

欲求と意図は違う

ここで知っておきたいのが、欲求と意図の違い。

▪️欲求: 表面的な「こうなりたい」「こうしたい」

▪️意図: その奥にある「何を大事に生きたいか」

たとえば…
「もっと仕事を頑張りたい」という欲求の奥に、「安心して暮らしたい」「自分を認めたい」という意図が隠れていることがあります。

意図の決め方|3ステップ

欲求を紙に書き出す
「お金が欲しい」「痩せたい」「もっと評価されたい」など、思いつくままに。

その奥にある理由を掘る
「なぜそうしたいの?」を3回繰り返す。
掘っていくと「安心感」「自由」「愛されたい」などが出てきます。

今日の意図をひとつ決める
「今日は安心を大事にする」など、行動の軸になる言葉をひとつだけ。
これだけで、1日の選択や行動が変わります。

私が変われたきっかけ

以前の私は、
やることリストが終わらないと落ち着かなくて、予定を詰めては、疲れきっていました。

講座にも「休まずに出席しないと」と思っていたし、高額なお金を払ったんだから、
「元を取らなきゃ」って、どこか焦っていたこともあります。

でも、本音では力を抜きたい日もあるし、人に合わせたくない日もある。心も体も、もう休みたがっていた。

それでも止まることに罪悪感があって、
「ちゃんとやらなきゃ」が頭の中でぐるぐるして、ゆっくり自分に向き合うことができていませんでした。

そこから少しずつ、
「今日は安心を大切に過ごしてみよう」
「今の私が本当に望んでいるのは?」
と、自分に問いかける時間をもつように。

すると不思議なことに、その方がむしろ、行動の質が上がっていったんです。

気持ちの余白があるだけで、ひとつひとつを丁寧にこなせるようになったり、全てを把握たいという思いが薄れてきて、ムダな焦りや空回りがなくなっていきました。

それはきっと、
“自分にくつろぐこと”を許可できるようになったから。

根っこは“自分にくつろぐ”こと

「ちゃんとしなきゃ」から抜け出すためには、まず自分にくつろぐことが必要です。

安心の土台がないままでは、常に緊張モードで行動してしまうので、エネルギーが枯れてしまいます。

意図を持つことは、その安心の土台を育てる第一歩。そこから自然に「こう動きたい」が湧き、軽やかに進めるようになります。

とはいえ、これにはちょっとしたコツも必要です。一人では難しいと感じたら、私が伴走しますので、まずはお試しセッションへお越しくださいね。