休むことに罪悪感?常に忙しくしてしまう心理とその対処法

あなたは休むことに罪悪感がありますか?

こんにちは。
自分にくつろぐナチュラルマインドへと導く心理セラピストのMegumiです。

・休日に何もしてないことに落ち込む
・スケジュール表を予定で埋めたがる
・忙しくしている自分の方が安心する
・常に何をしらに追われて焦っている

これらに当てはまる方は、休息することに強い不安や罪悪感を抱いてしまう状態にあるかもしれません。

なぜだか私たちは、”常に動いていること”に価値を見出してしまうのですよね・・

これらの対処方法としては・・

スバリ!
休むことへの恐怖を手放す」です。

「おいおい、それができないんだよ〜」ってツッコミの声が聞こえてきそうなので・・

  1. 休息は自分への投資と考える
  2. 小さな休憩から始めてみる
  3. 今この瞬間に集中してみる
  4. 「忙しさ」より「充実」を目指す
  5. たまには「NO」と言ってみる

と、まずは意識をしてみましょう。

でも、そもそもなぜ私たちは休むことに怖さを感じてしまうのでしょうか?

何で安心して休めなくなる?

私たちが休めなくなることには心理的な理由が考えられます。例えば・・

1. 動いていることに価値がある?
予定で埋め尽くされたスケジュールや成果ばかりを追い求める。その思い込みが、何もしない一日を罪悪感で塗りつぶしてしまう。
でも、立ち止まることってそんなに『ダメ』なことなのかな?

2. SNSにおける他者との比較
キラキラ投稿や日常を垣間見て「私とは違うな・・」と落ち込む。でも、それって本当かな?他者の投稿のほんの一部分だけを見て、私たちは何を判断しているのでしょうか?

3. 考えたくないことから逃げている
静かな時間になるとなんだか落ち着かない。そんなときは、自分の気持ちや悩み、本当の望みを見ないようにしているなど、忙しさに紛れようとしているのかもしれません。

もっと静寂の時間を楽しもう

休息についての価値を見直す
世の中の成功者ほど「静寂の時間」を大切にしているのは有名な話ですよね。

スティーブ・ジョブズが瞑想を習慣にしていたり、ビル・ゲイツが「シンク・ウィーク(考える週)」を設けているなど。

彼らは、忙しい日々の中で意識的に静かな時間を作って内省することで、革新的なアイデアを生み出してきたと言われています。

外向きの意識を内側に向けることの大切さを知れば自然と実践したくなるものなのです。

日常の中で作れる静寂時間の一例
朝:穏やかな一日の始まりに
「5分間ただボーッとする」→ 朝日がカーテン越しに差し込むのを感じながら、鳥のさえずりや爽やかな朝の音に耳を澄ませてみる。

昼:午後の集中力アップに
「スマホ画面から距離を置く」→ 食後にお散歩をする。空を見上げたり、風を感じながら緊張感から心と体をリセットさせる。

夜:質の高い睡眠のために
「湯船に浸かってお湯の温かさを感じる」→ じんわり肌を包むお湯の温度や感触だけに意識を集中させてみる。1日中頑張ってくれた体に感謝を伝える時間にする。

就寝前:自分にくつろぐために
「どれだけ自分を喜ばせてあげられたかな?」と自分に対しても優しく接せられたかを振り返る時間を作ってみる。

まとめ

いかがでしたか?
常に「ON」でいるのは、スマホのバッテリーと同じ。私たちにも充電が必要です。

休息は決してサボりではなく、効率的に動くためのスキル。前進だけが行動じゃないのです。休むことこそが、本当の意味での生産的な生き方なのかもしれません・・

行動派だと思うあなたは、「静寂の時間」をぜひ日常に取り入れてみてくださいね!

がんばり屋さんのあなたが、少しでも自分に「ぬふっ」くつろげますように。


\お耳がおヒマなときにでも/
『RADIO:耳で聴くセルフケア』
〜キャンドルタイムでほっと一息〜