「自分にくつろいで」幸せになる人、不幸になる人の違いは?
こんにちは。
自分にくつろぐナチュラルマインドへと導く心理セラピストのMegumiです。
世の中には、同じように頑張っていても、
『自分にくつろいで』
幸せになる人、不幸になる人がいます。
その違いは何なのでしょうか?
今回はそれについてお話をしていきます。
早速ですが、
あなたは、どちらに多く該当しますか?
幸せになる人 | 不幸になる人 |
ありのままの自分を受け入れる | 理想の自分を追い求め続ける |
自分の感情や感覚を大切にする | 他人と比較して自分を責める |
自分の弱さを受け入れて努力する | 現実から目を背けて自分を甘やかす |
失敗しても成長の糧にする | 失敗を恐れて行動できない |
自分のペースで行動する | 周りのペースに合わせて無理する |
自分の価値観を大切にする | 他人の価値観に振り回される |
リラックスする時間がある | 常に気を張っていて緊張状態 |
この2つの違いは・・
ズバリ!「自己受容」の度合いです。

なぜかというと・・
幸せになる人は、自分と丁寧に向き合って、あるがままの自分を受け入れている人です。マイナスに感じる部分も含めて、自分自身を輝かせる努力をしていく人です。
不幸になる人は、他人との比較で自分を否定して、理想の自分を追い続ける人です。または、現実から目を背けて何もしない人です。
後者は、マイナスに感じる部分を受け入れられずに、ずーっと自分を否定しつづけることによって自己肯定感が低下していきます。
だから、心が休まることがないのです。
両者の違いを具体例で見ていきましょう!
仕事でミスをしたときの対応
自己受容が低い人

- 深く落ち込んでなかなか立ち直れない。
- ミスをごまかしたり隠そうとしたがる。
- 不安や心配が増えて夜も眠れなくなる。
- 評価を気にして自分責めをしてしまう。
自己受容が高い人

- 同じミスを防ぐことを建設的に考える。
- 上司に正直に報告して今後の相談をする。
- ミスを教訓にしてスキルアップへ繋げる。
- 反省はするが必要以上に自分を責めない。
人前で話すのが苦手な場合
自己受容が低い人

- うまく話せない自分を恥ずかしいと思う。
- 人前で話す機会を極力避けるようになる。
- 他人と比較して自分のダメさを否定する。
自己受容が高い人

- 人前で話すのが苦手なんだと受け入れる。
- 少人数の場などから話す練習をしてみる。
- 誰もに得意・不得意があると受け入れる。
自己肯定感が低い人は、自分を守ることを考えています。一方、自己肯定感が高い人は、環境や自分にとって何が最善かを考えます。
まとめ
いかがでしたか?
あなたはどちらの人に手を差し伸べますか?
自分にくつろぐとは、完璧な自分を目指すことでも、甘やかすことでもありません。
自己受容が高くなれば、強みも弱みも受け入れながらスムーズに前進していけるのです。
どうせなら、自分にくつろいで幸せになる人を目指していきましょう!
