自分にくつろぐ(=自分と仲良く)ってなあに?

自分にくつろぐ=自分と仲良くの理想像とは?

こんにちは。
心理セラピストのMegumiです。
(プロフィールはこちらから)

自分にくつろぐナチュラルマインドセラピーの名前の由来でもある「自分にくつろぐ」について、お伝えしていこうと思います。

自分にくつろぐ」=「自分と仲良く

残念ながら、自分を甘やかしてダラダラしましょうよってことではありません。

自分に優しく、心身ともに穏やで、失敗を味方に変化を楽しむ」が理想像です。

でも、心が揺らぐことだってありますよね。

そんな時に、自分の中心に戻る方法を知っている人は、大きくブレることがないのです。

繊細さんが悪循環に入りやすい理由とは?

情報過多で何かとストレスの多いこの現代。他人との比較で自信をなくしたり、自分を見失ってしまう方もいらっしゃるのでは?

特にHSP(繊細)さんは、五感がとても敏感なので刺激にも圧倒されやすいですよね。

周囲が全く気にしていないようことを気にかけたり、先回りをして心配したり。

悪い方へ深掘っていき、不安が増していく。

心が休まらない状況がつづくことで、生きづらさを感じてしまう方も多いでしょう。

でも、自分自身のことを深く理解すると繊細さを上手に扱えるようになっていくのです。

自分にくつろげるようになると、どんな良いことがある?

自分にくつろぐ(=自分と仲良く)ようになると、いいことがたくさん待っています!

自己肯定感の向上
→自分を受け入れることで自己肯定感が高まり、周囲の意見に振り回されにくくなる。

ストレス軽減
→自分の感情や欲求を適切に対処できるようになり、刺激によるストレスを軽減できる。

人間関係の改善
→自分の境界線を守れるようになり、無理のない人間関係を築けるようになる。

自己成長
→自分の繊細さを受け入れ理解することで、それを活かせる道を見つけやすくなる。

これらができるようになれば、ずいぶん楽に過ごせるようになるとは思いませんか?

今できる小さなことから少しずつ試してみよう!

自分にくつろげるようになっていく方法を、一例を添えてご紹介しますので、まずはできそうなことから試してみてくださいね。

自己認識を深める:自分の性格、価値観、興味、強み、弱みなどを理解する。(例:どんな時に喜びを感じて、どんな時にストレスを感じる?好きな時間は?苦手な場所は?)

自己受容:ありのままの自分を受け入れる。(例:せっかち、頑固、まぁ、それも私らしさだよねと、いったん受け入れてみよう)

自己肯定感を高める:日々の行動を認めて褒める。(例:5分ストレッチができた、満員電車に乗った、お掃除をがんばった)

自己開示:信頼できる人に自分の気持ちや考えを打ち明けてみる(例:悩みごと、最近興味があるジャンル、推し活などについて)

自己対話:自分自身と対話する時間を取る。
(例:ジャーナリング、瞑想をする、カフェなどでゆっくりと考える時間を作る)

セルフケア:心身を喜ばせる時間を作る。
(例:好きな香りを嗅ぐ、自然を感じる、湯船にゆっくり浸かる、ぐっすり眠る)

細かいことにも気づける繊細さんなので、自分自身にも厳しくなりがちです。

もっとここがこうだったら・・
と、目標が高くなりやすい傾向にあるので、「ハードルは低く」を意識しましょう。

自分の気持ちにも、もっと関心を向けていこう!

感情に深く共感して相手の気持ちを優先したり、期待に応えようと頑張りすぎてしまうことが繊細さんには多いですよね。

他者を思いやれる気持ちはもちろん素晴らしいのですが、そればかりでは疲れてしまう。

私たちHSPは、自分が思っている以上に肩の力をゆるめる、あれもこれも知ろうとせずにスルーするくらいでちょうどいいのです。

実は、周りの方達にとってもその方が好影響だって知っていますか?

それは、あなたの心地よいエネルギーが伝わることで相手も安心ができるからです。

だから、誰にも遠慮することなく、自分自身にくつろいでいきましょう。

そのために大切なのは・・
もっと自分にも関心を向けること!

「私はこれが食べたい」「私はあそこに行きたい」「私はゆっくり休みたい」etc.

トイレに行きたいのに、キリが良いところまでガマンをして作業を続けていませんか?

「今」自分がどう思っているかを意識して、
どんな感じ?」「私はどうしたい?

優しい問いかけを習慣にしていきましょう。

どんな小さなことでもふわっと湧いた望みをキャッチ!そして、自分で叶えてあげる。

自分にくつろげる人は、誰よりも自分自身のことをよく知っているということです

さぁ、あなたは「今」何がしたいですか!?