こんにちは。
自分にくつろぐナチュラルマインドへと導く心理セラピストのMegumiです。
「また3日坊主か・・・」
「新しい一歩が踏み出せない・・」
「あの人は次々と挑戦していてすごいな」
そんな風に感じた経験はありませんか?
今回は、目標達成体質に変わるコツについてお伝えしていこうと思います。

目標達成ができる人と、できない人の違いとは?
その違いはズバリ・・
「自己効力感」です!
自己効力感とは、自分の能力を信じて目標を達成できるという自信や確信のことです。
心理学用語では「Self-efficacy」
この感覚が高いと、困難にも果敢に挑むことができて途中で諦めにくいのです。
逆に低いと、「どうせ無理だ…」と、最初から諦めてしまったり、少しの壁にぶつかっただけで心が折れてしまったりします。
でも、安心してください。
自己効力感は誰にでも育てられますから。

自信を育て、目標を叶えるための4つのステップ
ここでは、自己効力感を高めるために意識するといい4つのことを見ていきましょう。
①小さな「できた!」を積み重ねる
→自分が無理なくできる簡単な目標を立てて、一つずつクリアしていく。
例えば・・
・毎朝スクワットを10回行う
・毎日1.5リットルの水を飲む
・毎日新しい単語を一つ覚える
・毎日感謝したことを3つ書き出す
など。
「できた!」という小さな成功体験が「次もできるはず!」という自信に繋がります。
大きな目標も、まずは小さな一歩からです。

②成功している人達から学ぶ
→目標を達成した人の話を聞いたり、頑張っている人をよく観察してみる。
似た境遇の人が成功しているなら「自分にもできるかも!?」と思いやすくなります。
成功者の体験談を読んだり、憧れの人の行動を真似してみるのも良い方法です。

③周りの人の応援を力にする
→「あなたならできるよ!」とポジティブな言葉をかけてくれる人と積極的に関わる。
新しい挑戦をするとき、心の中には期待と不安が入り混じりますよね。そんなときに、周りの人の言葉は大きな影響を与えます。
例えば、新しい趣味を始めようとした時に、「それ、面白そうだね!応援してるよ!」という言葉は、あなたの背中を力強く押してくれるでしょう。
でも、もし身近な人から「本当に続くの?」「失敗したらどうするの?」「大丈夫?」といった心配の声ばかり聞かされたら、せっかくのやる気も萎縮してしまいます。
だからこそ、あなたの挑戦を応援してくれる人たちとの繋がりを大切にしましょう。
そして、もし周りにそういう人がいないのなら、自分が自分の応援団長になるのです。
「私ならできる!」「きっと成長できる!」
と、 肯定的な言葉を自分自身に語りかけてください。誰よりもあなたの言葉を近くで聞いているのは、あなた自身なのですから。

④心と体の状態を整える
→心と体の健康は自信の土台。睡眠、食事、運動については大前提!
ただ、目標に向かっている時ほど視野が狭くなるためバランスを崩しやすくなります。
夢中になるほど休まずに行動をしてしまいがちですが、実は、これは逆効果なんです。
深呼吸やストレッチを取り入れ、張り詰めている心身をゆるめることが最優先です。
それを意識している人ほど、思考だけでどうにかしないので「ピン!」といいアイデアが閃いたり、情報キャッチが上手いのです。

まとめ
自己効力感とは、まるで心の筋トレです。
鍛えた分だけ、必ず成長してくれます。
まずは、力まずにできるような簡単なことで、小さな目標を一つ立ててみませんか?
そして、それを達成した時の「できた!」という喜びを、ぜひ味わってみてください。
その時のあなたの姿は、ホッとした様子で自分自身にくつろいではいませんか?
「できる!」という自信は、きっとあなたの未来を大きく変えていくことでしょう。
