”ちゃんとしている” のに、不安を感じる理由

こんにちは。
自分にくつろぐナチュラルマインドへと導く心理セラピストのMegumiです。

気を抜くと、どこか落ち着かない。
周りの期待に応えなきゃ。
もっとしっかり、ちゃんとしなきゃ…

そう思えば思うほど、心はぎゅっと緊張して、本当はもう疲れているのに、それに気づけなくなっていきます。

だけど、その“ちゃんとしなきゃ”にも、ちゃんと理由があるんです。

「ちゃんとしなきゃ」の奥にあるのは、不安

「ちゃんとしなきゃ」は、実は”心のクセ”のようなもの。クセというのは、必要があって身についたものなんです。

たとえば、こんな経験はありませんか?

✅ 怒られないように、いつも先回りして行動していた
✅ 誰かに迷惑をかけるのがすごく怖かった
✅ ミスをすると、価値のない人だと思われる気がした

こうした体験を何度もくり返す中で、
ちゃんとしていれば、安全
ちゃんとしていれば、愛される

そんなふうに信じることで、私たちは自分自身を守ってきたのかもしれません。

頭ではわかっているのに、やめられないのはなぜ?

「ちゃんとしなくていい」
「もっと力を抜いても大丈夫」

そう言われても、なぜかホッとできないときって、ありますよね。

それはきっと、“ちゃんとしてる自分”が、自分自身の証明になってしまっているから。

✅ 誰かの期待に応えられる私
✅ ミスをしないで頑張れる私
✅ ちゃんとした自分でないと、ここにいてはいけない気がする…

ゆるむことで本当のあなたが戻ってくる

がんばること、ちゃんとすること。
それ自体が悪いわけではありません。

でも、それが“安心感”ではなく、“恐れ”からきているとしたら?

そこには、心をぎゅっと縛ってしまう力が働いてしまいます。

それって、とても窮屈ですよね。

「でも、ゆるんだらダメになるんじゃないか」そんなふうに感じている方もいるかもしれません。

だけど、本当は・・
ゆるむことで、本当のあなたが戻ってくる。

そして、そこから人生は静かに、でもたしかに動き出していくのです。

ラジオでもっと、心をほどくヒントを

今回の内容にリンクするラジオはこちらです。音声で聴きたい方はぜひどうぞ♪

キャンドルタイムでほっと一息|Ep.2「ちゃんとしなきゃが止まらない理由」

NEUFのセッションでは…

NEUFカウンセリングルームでは、
「ちゃんとしなきゃ」に縛られて苦しくなっている心に、そっと光をあてながら、

“自分にくつろぐ感覚”を取り戻していくセッションを行っています。

「もっと自然に、くつろいで生きられたら…」そんなふうに感じている方は、まずはお気軽にご相談くださいね。